今月は水無月・・・。第一四半期も残り1か月となりましたが、各業界はじめ不動産業界の今期下落も100年に一度の様相なのです。5月を底として6月は底支えされる月となり、底を横ばいから少し回復と予想しております。しかし、安心も出来ないのが経営者運営者で、懸念もあるのです。それは、米中間の準戦争シフト。また、環太平洋の地震リスク。懸念を数えればキリがないくらいありますが、今は「次」の準備と目の前の案件にしっかり取り組んでいくだけなのです。さて、同業者の期日ジャンプが増えております。第二四半期に売れればいいけれど、売れないとまずい展開となるのです。ひとつは、金利高。これは、書き換えごとに生じるのだけれど、確実に会社資本を蝕むのです。そうなると一括返済も視野に入ってくるのだけど、大概の業者はその体力も無くなっているので、一括返済できずお手上げとなるのでした。でもね、そこまで行く前に対処があって、知ると知らずとでは天と地の結果になるのね。そういう時に、僕がヒアリングで共通する質問があって、「何を大事にして、何を残すか?」この部分で、けっこう先行きや依頼者の資質、心理が現れてくるのでした♪