第三四半期の始まりです。2020年度の数字の世界は「コロナ禍」により、見込みと実際の乖離が大きくて各社各業界では前年より如何に数字の落ち込みを小さくするかに注力しております。
しかしながら、本業の数字を落とさぬようにするのは経営者運営者の宿命で、見方を変えれば仕事において大きなチャンスでもあるのです。
それは、右肩上がりからの横ばい経済から、急激な左下がりとともに収縮して小さなパイとなった現在。今までなら本業だけで3割が食べられていた世界が、2割を切ってきた・・・。
100人居たら10~20人しか食べるのは難しくなった感じ・・・。
結果として、本業に附随する仕事で糊口を凌いでいる事になっているのです。
手持ち収益の剰余・残置物処分・遺品整理・内装工事・リサイクル販売等々・・・。でもね、パイが小さくなったのは「今までの市場」だからであって「コロナ禍前の感覚」が抜けきらないからなのです。
今はコロナ禍の最中で「withコロナ」にステージが変わり、それに合わせて仕入れ購入と出口戦略も変化させないとなりません。
そして売却購入実需を見極めて、現在の適正価格・・・確実に-10%~-20%でも耐えうる販売価格で供給するのです。従前方法からの見直しを何度もして練り上げて、そこから需要層の動向を見極めて「売りよし、買いよし、自分(関係者含)よし」「すべてはお客様の為に」という大きなテーマ実現の為に注力するのですね。このテーマを何年も積み重ねた結果が、建前ではない「信頼と信用」という無形財産となることを知っているからね♪