月別アーカイブ:3月 2022

2022.3/15

先月からのロシア・ウクライナ問題でコロナ禍のトーンはマスコミもあえてなのか下げ始めております。 コロナ禍に続き、ロシア・ウクライナの争いにおける影響を目の前の出来事として考えているけどこれからの木造建築は更に値上がりします。 根拠は、昨年来米国産カナダ産の木材が高騰し、そして、ここにきてロシア産木材の出荷入荷が出来なくなってきたからなのです。 これは経済制裁を西側諸国が行った副作用です。 国対国に限らず、ヒト対ヒト、組織対組織にも通じる事で、相手に制裁を加えると予想以上のダメージを受ける事となり、安易に制裁をしてはいけません。 制裁をするのであれば副作用に対しての対応策をしたうえで制裁するべきなのです。 副作用の対応をせすにいると今の日本のように「物価高」「円安」が進み草の民が枯れることになりかねないから・・・。 今でさえ収入横ばいの民間会社。そして増える倒産廃業、生活保護申請。反面、土地やモノの価格は上昇と、買える人買えない人の格差=分断が加速つき始めた気が致します。 もし、僕の予想通りになった時の為にも次の1Qに収益モノを入手なのです。それは、増え続ける破産者対応の一面があって、臨時住まいを確保してないと当事者たちの行き場が無くなるからね。

By |2022-03-15T13:52:00+09:003月 15th, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.3/15 はコメントを受け付けていません

2022.3/8

こんにちは。日経平均が25000円を割り込んだ今日。銘柄保有者としては注視しております。 さて、ここで不動産にしろ株式にしろ騰落がつきものなのは「相場」という世の中を反映して価格が動く世界でのビジネスだからなのです。 その世界で生き続ける事は利益と損失に対してどこまで許容出来るのか?がテーマでもあります。 その価格騰落で瞬間なのが「株式」、そして遅れて「不動産売買」、さらに遅れて「不動産賃貸」というように、その瞬間からのタイムラグの間に売れるか売れないかが軽傷で済むのか、瀕死の重傷なのか、それとも倒れるかという世界が不動産業なのです。 特に、コロナ禍に始まる躯体材・設備品価格の上昇モードが、ここにきてロシアvsウクライナの戦争により更に上昇しております。特に木材・・・。 こうなると、土地を仕入して建築して売り出すビジネスモデルは利益を出しづらく成り立たなくなります。 ということは、土地を仕入して建築してもマイナスなので、大手建売に土地を卸す術しかなくなります。 これだと、多少の利益が取れれば御の字で、読みを間違えるとマイナス・・・。 その為今は築浅戸建の高値購入や大手ハウスメーカーの自社物高値下取りによるリノベ中古に業者が流れきつつあり、これからの流れになると読んでいるのです。 ただこの中古戸建も築10年~15年が仕入上限で、昭和の建物は割り引かれた価格にしかなりません。 いわゆる「土地値」。 それでも価格がつけば御の字で、地方においては価格すらつかずにタダでも動かない物件の方が増えて来るのです。 一物一価の格差が更に広がる不動産だけど、それでも動くのが不動産売買。 そして、視点を変えて仕入して経営すればまだまだ伸びしろがあるのも不動産。 だからこそ面白い世界なのです♪

By |2022-03-08T14:37:10+09:003月 8th, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.3/8 はコメントを受け付けていません

2022.3/3

第四四半期の最終月に入りました。世界はロシアvsウクライナの争いに左右されております。 まずは世界の株式・債権・資源・為替が敏感に反応し日々騰落をしております。 そして、視線を世界から日本国に戻すとこちらも資源高による値上げラッシュ、金利高スタートのご時世です。 生活実感としては悪いインフレを過ぎてスタグフレーションの手前まで来ている気がしているのです。政府の対応が後手後手過ぎてこういう心配をしている・・・。 さて、ロシア・ウクライナの状況から侵攻をステージ1とするとステージ2はどうなるのか? これを推察しないとなりません。報道ではウクライナの肩をもつ姿勢が多く、結果的にロシアの情報が少ないのですが、視線を中立にしていないと「次」の部分がわからない。この作業は、回りまわって生活や本業に影響を与える事となるからこその事なのです。だいたい3パターンの内容で推察するけど、日本に影響があるのは経済面と防衛面。今でも金利高、生活物資値上げによって、個人の可処分所得がプラスになれば良しとなる予感で、不動産の需要層が更に少なくなる気がしております。ここで、ロシアと中国り大陸国家が同盟でも結んだら経済的にはどちらも「詰む」。 本業での感覚は、昨年秋からの土地価格建物価格上昇で「付いて来れない需要層」が地域で生まれはじめ、新しく他地域から来る層も動きが鈍くなり始めているが故に「次の手」を準備なのです。まず仕入れについては、仲介会社からの依頼は相変わらず高値。そして、任売での仕入れも強欲な債権者が高値抹消を主張。そうなると、同じ高値でも競売がその中でも価格を低く抑えられます。まさか、創業時の仕入活動をまた行う事になるとは思わなかった・・・。 でも、創業時から今日までに蓄積した経験値で、競売でも任売でもコンサル提案でも、ある程度の内容は消化できるようになったから・・・いいのね♪  

By |2022-03-03T10:09:47+09:003月 3rd, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.3/3 はコメントを受け付けていません