第一四半期のスタートは例年通り。そして、スコアンは徐々に回転数を上げております。
この仕事へのモチベーションという回転数と、世の中の感度、経済指数を組み合わせると1Qに年内売却の物件と収益物件を仕込み、3Qには2022作成している自分へのコミット数字の90%を成し遂げる事が・・・出来る♪

これも、2月からのロシア侵攻の影響に対して悲観的な考えが小さくなったからなのです。
それよりも、新たな「変数」という紛争や、金融世界の反転についての方が影響が大きくなります。
それは、何度も書いてる「スタグフレーション」による購入心理の委縮。

ただでさえ、ローン審査においてハードルを上げてきている金融機関。
手持ち現金が少なくても購入できたシーズンの終了を意味するからなのです。

見方を変えれば「ローン破綻率」「ローン滞納率」の改善につながるのだけれど、この3年間で収入ダメージを受けた購入予備群が更に縮小していく事になり、言い方変えると「買える人」「買えない人」の選別がより厳しくなるからなのです。

僕が懸念するのは「買えない人」こそ買わないとならないと思うからこそ敏感なのです。
それは、生活基盤である「住まい」がある事により、生きていく上での安心感に繋がる事がひとつ。
そして、買えた事による「信用から得られるの利益」を享受出来るからなのです。

年齢層が高くなればなるほど「住まい」に関して切実な問題となります。
賃貸から賃貸に移転するにも歳を重ねるほど移転が厳しくなります。
そして、加齢による肉体の衰え。持病があれば尚更身体負担と共に精神負担が大きくなります。
だからこそ、30代。遅くとも50歳までには「所有不動産」というものに対して真摯に向き合ってみて欲しいのです。

また、外部要因による世界の変化にダイレクトに影響を受ける経済、金融。
僕が自分とのコミット達成には資金調達という事をしているから思うからこそ「住宅ローン金利問題」も視野に入っているからなのです。
ローン金利は公定歩合を基準に設定されているけど、公定歩合に影響を与える10年物国債金利。
この債権金利が年初よりじわじわと上昇しております。
さすがに、年内に1.5%にいくことはないと思うけど、昨年の3Qスタートでは0.025%が今日は0.25%。チャートを見ると驚きます。
このような上がり方を見ると調達金利の上昇は避けられません。それがいつなのか?
ある程度は予想しているけど、3Qから金利上昇が見えてくると思う・・・。