こんにちはスコアンです♪

不定期なブログを書くときは仕事が落ち着いているときです。最近というか8月お盆明けから不動産流通が減速モードに入り、一般ユーザー、同業者も何か身構えている気がしております。同業者においては仕入においての高値成約による買い負け、建築コストの上昇による売出価格高騰、結果高値販売による在庫期間の延長による期日ジャンプ・・・身構えているのが伝わってきてます。そして一般ユーザー。この2年間のコロナ禍に加えて今年の2月からのロシア対ウクライナ+西側陣営による争いを起因とするコモディティの大幅な価格上昇。そして、円安進行による輸入品の大幅な価格上昇。物価高に対するための生活防衛=節約・倹約を重視した家計見直し。そのうえで世界的な景気後退感がニュースで流れれば誰もが身構えてしまいます。

このモードに入っている今、どのような対処対応をするべきか?

僕の経験から一般ユーザーは収入支出の見直しが前提なのですがその中でも固定費の見直しをまず始めます。通信、光熱水道、住宅費等々。そして、一番大きく影響する住宅費にメスを入れる事から始めます。それは、賃貸なら生活地域の変わらない中での割安物件への移転。そして、所有なら住宅ローンの中身の見直し。期間、金利、返済額について現在よりも支出が減る方法を探るのです。これで、万円単位の軽減になります。

そして同業者。在庫があれば損切覚悟での売却によって身軽になるのが必須です。ただ、その損切を実行するまでの心の葛藤がわかるからこそ勇気をもって英断できれば挽回できるのです。そして、不動産を幹にした新しい枝を発見できればそれを育てるのです。売買案件は無くならないけど、会社が無くなったらダメだからね♪

こんなご時世でも仕事のネタは落ちていて、個人的に試す分野は「賃貸」「管理」なのです。いまは社有が満室だから実行できないけど、空室の多いアパートを買い増しして自己責任で試してみますね。