おはようございます。第四四半期も残り1か月になりました。今期は昨年比マイナスが現状ですが、原因は理解しております。その原因を解決するとなると大きな話になりますので現状を受け入れて来期の課題とし解決策を練らないとなりません。
その際参考となるのが異業種となります。
そして、このご時世においては勝てるのは一握りではなくて、一つまみの業者です。
だからこそ、付和雷同の姿勢を改めて戒めて自分の軸を更に強くする事に自分のエネルギーを注ぐのですね。

さて、まだまだ収まらない物価高に同業者も困っております。リフォームして売り出してもリフォーム費用の上昇で利益が一桁とか、赤字だとかを聞くようになりました。
仕入れも高値、内装も高値、それを最終的に売出価格に転嫁すると高値になり過ぎて購入層が動かない。そして長期在庫・・・。
いざ処分という時は大幅な値引きにより会社キャッシュを出しての損切・・・。そして、次の仕入れ戸数もキャッシュ減少により三戸買えていたのが一戸になる。結果として年商が前年比マイナス40%となるのです。この状態だと減少した売り上げの回復させるには最低3年近くかかります。そしてその回復途上は創業時以上のエネルギーがないと難しいのです。
なんでこんなことを書いているかというと僕はそれを経験したからなのです。2008年のリーマンショックから3年間はまさに踏ん張って踏ん張って立ち位置を戻した苦い思い出。簡単な道を選ばなかったから今があるのですね♪

これから更に厳しくなる不動産売買業。資金も物件も調達しずらくなります。でもねそれでいいんです。景気の荒波というふるいにかけられれば強くなれるから。指先ひとつでも引っ掛かっていれば大丈夫というのを経験しているから・・・♪

会社としては今期売り物在庫が一つまでになったから新年度に収益買換えと商品追加をするのでよろしくお願いします。