今月に入り売却受託、競売入札の準備と動いておりました。受託種別は戸建となり、今の市場では人気種別となります。やはり、今年のコロナ禍で住環境において都心回帰から郊外回帰の流れが確実にできております。そして、その流れはハウスメーカーの来場者数にも表れていてコロナ前に比べて増加しているのでした。逆に動きが鈍くなったのは「売マンション」仕入れから成約までの期間が6か月から9か月程度(これは郊外含む県内)が当たり前となってきました。この価値観の転換もコロナ禍の影響となります。この転換点を予め予測し準備できるのが「名経営者」とするなら、サラリーマン社長よりも創業社長の方が危機感察知は早かった気がします。そして、仕入れも土地仕入れから中古戸建にシフトしているところが増えてきました。これも、各社の目利きの結果と思うのです。そんな中で大手ハウスメーカーは自社施工の戸建の買取再販に注力し、いわゆるアプローズハウスとして再販することを柱にしております。そして、僕のような業者の生き残りは大手を出し抜き、大手の出来ない新たな手法を編み出さなくてはならないのです。資本で負けるのであれば智恵で勝つ!!その一環として今回14年ぶりに競売入札したのです。なんで今?それは、共有物件だからなのです。借地借家の権利売買や任売と違い初めての事・・・その共有物件の値付けや価格の出し方、そして出口戦略。どれもが初めてで考えている間は至福の時間なのです。新しく学ぶ材料があるって幸せな事と思います。さて、ある程度まとまったから、お楽しみにしてくださいね。自分の経験でお伝えしたしね♪