早いもので今月も早2週間・・・。先月最終週から来週までが今年最後の集中して活動しなければならない位のweek。
その間の「お金」の出入りから着手することは、これから始まる「コロナ関連に関する再給付金」や「クレジットライン」「コミットメントライン」の申込や設定なのです。

これは性分もあるのだけど、落ち着いている時ほど「慎重」な資金差配と準備が必要と考えているのです。
それは、変なインフレになっている今の日本は「お金」の価値が下がり始めているのもあるけど、これがいつ反転するかもわからないのが金融経済、不動産業界というのもあるからなのです。

仮に5000万のキャッシュが手元にある前提で考えると、2000万円を物件充当。1000万を即換金できる定期+普通の預金。1000万を株と投信とかの金融商品。そして1000万を納税予備費に振分けなのです。
その上で、融資残高が減少している分の資金準備としての融資金とクレジット・コミットメントラインの設定で2000万を準備するのです。
バランスシートでみると、貸方6割借方4割。
ここら辺の加減だと業務遂行上、安全安心な心持で運営できることになるのです。

やはりあらかじめ準備が大切で、準備を怠って消え去る人を知っているから余計慎重になるのかも・・・。

今期に入り縁があって230世帯の管理組合を長としてやっていると、いろんな要望や回答を読む機会があって、自転車置き場の使用料のアンケートを取ったのね。だいたい居住者の半分は容認なのですが、一部の回答で「管理費で充当」「断固反対」「一切払わない」の文字があったりするのを読むと、収入減少やキツキツの生活を思い浮かべてしまう。債務整理や破産予備軍のお手伝いしているから尚更伝わってくるのです。でもね、モノは使っているうちに劣化するから修繕・交換したりしないと維持できないのです。そして、今からの200円の負担で将来起こりうる「修繕追加負担」が阻止できるんだけど・・・見据えて考えられない程キツいのかな?

それはそれとして僕は来週までしっかり活動して、年度末までの運営を見据えて準備しよう~。