競売入札の面白さは一言でいうと「競り勝つ快感」。そして、次順位との価格差が少なければ少ないほど「差し切った」感に包まれるのです。買受価格を入れるまでは三点セットを読み込んで、事例、現場感覚の相場感から数字を入れるのですが、競り勝つと自分で作り上げた価格の正しさが証明される事にもなるのです。(ちなみに次順位との差は18000円!!)

今回は、商品としての仕入れ価格と収益価格との幅が少なくて売出価格に反映しやすい数字としましたが、この数字作りは各社それぞれの部分が出ていて面白い。僕は、知っているエリアだと肌感覚で落札ラインを推測・・・それは地元の強みでもあるのですね。今回落とした物件は来月に残金納付して、引渡命令申立、引渡執行の手続きするけど、その前に「心のこもったお手紙」を配達証明で所有者に送って、申立のその前に任意合意出来る事が理想なのです♪