業界定休日の水曜日。契約が水に流れないようにと「水」に掛けて始まった旧き慣習の名残なのです。そんな、昭和の慣習が建前でも今だに残る不動産業界。
令和の時代で、ましてやコロナ禍の現在の中で活動している僕としては牧歌的に見えております。
表面的には労働基準局の目があるから「休み」を唱っているけど実際、営業会社の担当は会社に出て追客や反響待ちをしているのね♪
業界定休日の水曜日は電話も鳴らないから集中するには持ってこいの日。
今日は、プロジェクト融資書類を作成、契約書追記作成、購入物件の資料取得と過ごしたけどその間にいくつかある取引金融機関の担当に電話したのです。
内容は、今月でひとつ完済するのがあるから新たに借り入れを起こすのです。
借り入れと返済が無くなると銀行によっては最初から始めなければならないからね・・・(今回は大丈夫な金融機関で、会社として困ってないのに借入れるのです。)
なんでそんなことを・・・って、思われるかもしれないけど対金融機関との関係における「信用」の為だけなのです。
6帖一間から会社を始めて、売買を回転させて今があるのだけど、会社を維持続けていくにあたって一番大事なのは「信用」だからなのです。
(その「信用」に対して僕の中で対義するのが「虚飾」・・・嫌な言葉です。手に掴めない幻をイメージします。)
現在進行形のコロナ禍において、ヒトも会社もメッキが剥がれ始めてきております。
それでも生きて行かなければならないのがこの世の常。
少しでもこの世の一助になるような会社であるために今日もお仕事したのでした♪