令和3年 明けましておめでとう御座います。旧年中は多大なご支援とご愛顧をありがとうございました。

本年も、蔓延している新型コロナウイルスに負けず、また、世の中に生かされている事を胸に皆様の想いを活かして励んでまいりますので、何卒変わらぬご愛顧の程、宜しくお願いいたします。

さて、先週より休み明けの始動となりましたスコアンですが、始動と同時に「緊急事態宣言」の発出となりズッコケた始まりとなりました。

この冬休みの間に例年行うのが来期事業予想ですが、日本経済の先行きを俯瞰しながら自分の事業まで落とし込むのが「コロナ禍」「米中」「米国大統領選挙」という変数のおかげで難儀したのです。

そして、それらを加味しながら日本経済、国内政治というスパイスを入れて下書きが出来るのです。

まずコロナ禍ですが、年末年始から日々陽性者が増加しております。その結果の「緊急事態宣言」なのですが、陽性者増加については今月にも頭打ちを予想していて、来月から少しづづ減少傾向になると思っているのです。

そして、バカなマスコミ報道も少しづつ報道量を減らし、次のネタにシフトしていくようになるのです。

実際、緊急事態宣言発出に伴い「問合せ」は一日数本と減少しており同業者の声の中にも「不安」が広がっております。政治が当てにできないのを見越して「次」の準備に勤しむのが賢明なのですね。

「次」とは売買においては購入者目線の仕入れで、同じ価格なら他社と違う価値を仕入れ段階から付ける活動なのです。

単純に「買って売って」ではなくて売れる物件を適正価格で売ってもらう活動なのです。それは、売却理由問わずにその姿勢でいくのです。

そして、変数の「米中」「米国大統領選挙」の見立てですが、この問題を突き詰めると「現政権」がリセットされるまで行くと思っているのです。

実際、現総理の手腕に不安を覚えている事が事実としてあり、中共の動きに対して、また外交手腕においてコロナ対応のような後手後手感が国民に不安を与えている事に微塵も感じていない現政権。民衆との乖離が大きすぎます。もし、中共が破れかぶれで領土を奪いに来たらどうするのか?頼みの米国は同盟国を相手にする場合ではない状況なのに・・・。

その米国もマスコミでは「新大統領バイデン」を既定路線と報道しているけど、彼が就任したら領土に対しては口だけで実行が無いと思うのです。そして、米国の不正選挙を含む「沼の水」を抜いた結果トランプ大統領再選になったら・・・。

政府には厳しい当たりが来るのです。どちらになっても政府のオロオロ感が見て取れるのです。

そして、その当たりを国民民衆に転嫁しようものなら、落選運動として立ち上がりますね。追い込まれている人々が多いし・・・。

そのような状況になっても不動産の動き、特に購入層の持つ本質的欲求は変わらないと思っております。

安全で安心な住処。これは、動物本能の延長でもあって消える事のない欲求だからなのです。

そして、何の為に欲しいのか? その本質的な部分を見極めたプレーヤーは生き残るのです。

反して売却の手法や価格は多種多様なものとなりそうで、同じ物件でも価格の上下が生まれると思うのです。

それは、個人間の繋がりや発信多様性のもつメリットでありデメリット・・・。そうなっても、信頼と安心の為に責任を取れる生き方考え方を持っていれば大丈夫。

それは、依頼者にどこまで寄り添えるか?どこまで対応できるのか?に通じる部分。

というのも、「今だけ金だけ自分だけ」で生きている人達のメッキが剥がれ始め、霧散するように居なくなるのが見えているから。

2021は去年以上に激しく動くのが「旧体制」。僕の読み解いた「新体制」のキーワードは「共感」「思いやり」「還元」。これをテーマに依頼者・仲間・ファミリーと過ごしていく年にするのです。

代表 鈴木克侍