遅い時候のご挨拶となりました。改めて、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多大なご愛顧を頂戴し誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

さて、今月ま半分が過ぎて日々コロナ感染者数が倍々のペースで拡散しております。
そんな中、現在懸念しているのが南太平洋で起きた海底火山大噴火の影響と、米国金利動向及び日本経済、そして国内景気なのです。

まず、トンガ王国での海底火山大噴火は日々新しい状況が報道されているけど、生存者すら不明の状況に心配と同時に「国の存続」までを懸念しております。
そして、これから発生するであろう、火山灰が地球の成層圏で作るフィルターによる日照不足。
また、そのことによる世界的な気温低下。
これは、農作物はじめ食糧の不作不良を案じているのです。

今の日本は、物価だけ上昇し賃金据え置きもしくは減額の状況に置いて、悪いインフレとなっております。
かくいう僕の不動産業も建築部材、建築資材が値上がりしていると同時に設備の供給が大幅に遅れていて、モノが入るのに数か月かかる状況。
これは、コロナ禍で加速した一例です。

そして、米国金利の上昇は今春からのテーパリングを見据えた上昇なのですが、これによって債券高株価低を予想なのです。
この株価低迷に入った場合、投資信託の上昇力も無くなり、配当についてはマイナス。
これも、財布のひもを固く閉じる一因となり、その上、マスコミ報道による早期希望退職年齢の低下と希望者数を万人単位となれば尚更将来不安が増して資金循環が起こらなくなるのです。

そんな中での不動産サプライヤーは、今まで以上に実需の見極めが必要となるのね。