こんにちは。日経平均が25000円を割り込んだ今日。銘柄保有者としては注視しております。
さて、ここで不動産にしろ株式にしろ騰落がつきものなのは「相場」という世の中を反映して価格が動く世界でのビジネスだからなのです。
その世界で生き続ける事は利益と損失に対してどこまで許容出来るのか?がテーマでもあります。
その価格騰落で瞬間なのが「株式」、そして遅れて「不動産売買」、さらに遅れて「不動産賃貸」というように、その瞬間からのタイムラグの間に売れるか売れないかが軽傷で済むのか、瀕死の重傷なのか、それとも倒れるかという世界が不動産業なのです。
特に、コロナ禍に始まる躯体材・設備品価格の上昇モードが、ここにきてロシアvsウクライナの戦争により更に上昇しております。特に木材・・・。
こうなると、土地を仕入して建築して売り出すビジネスモデルは利益を出しづらく成り立たなくなります。
ということは、土地を仕入して建築してもマイナスなので、大手建売に土地を卸す術しかなくなります。
これだと、多少の利益が取れれば御の字で、読みを間違えるとマイナス・・・。
その為今は築浅戸建の高値購入や大手ハウスメーカーの自社物高値下取りによるリノベ中古に業者が流れきつつあり、これからの流れになると読んでいるのです。
ただこの中古戸建も築10年~15年が仕入上限で、昭和の建物は割り引かれた価格にしかなりません。
いわゆる「土地値」。
それでも価格がつけば御の字で、地方においては価格すらつかずにタダでも動かない物件の方が増えて来るのです。
一物一価の格差が更に広がる不動産だけど、それでも動くのが不動産売買。
そして、視点を変えて仕入して経営すればまだまだ伸びしろがあるのも不動産。
だからこそ面白い世界なのです♪