業界定休日だけど書類作成の今日。思考チェンジするために息抜きの独り言です。

昨日は川崎地裁での入札も滞りなく終わり、来週の開札を待つだけとなりました。競売入札から落札までを見ていて思うのは、落札価係数が基準価1.6~1.8で落札されるのだけど中には2.0以上が付くこともあるのです。
そういう物件は確かに誰が見てもいい物件。
区分でいうと滞納が無くて築15年以内の駅徒歩圏・・・。

今のように売出成約価格が高値でも需要層が付いてきているからこその2.0。

でもね、この高値成約もいつまで続くのか・・・?
仲間のプロ達とも話題になるけど、今の相場では採算が合わなくて、無理買いすると大やけどの可能性が高いのです。
リーマン時の相場暴落を経験しているから尚更慎重に市場を見ているけど「時間切れの近いババ抜き」状態の様子が見えてきております。
特に、現在の物価高=インフレが続くと日銀も金利を上げざるを得なくなり、インフレというよりもスタグフレーションになります。
そうなると、需要が萎み次のタイトル「景気後退」のレールに乗る事となるのです。

僕が読むのは、この流れの時間や時期・・・。潮目の変わる特異点・・・

本格的にリセッションが始まる前に準備して、いざ景気後退になっても大丈夫なようにしないとなりません。
こういう準備は早ければ早いほどよくて、いざその時に慌てない為にだからね♪