月別アーカイブ:5月 2021

2021.5.29

5月も残り僅かです。振り返ってみるといろいろありました。いろいろな事に汗をかき、かいた分だけ結果が報われた月でもあったのです。取引然り、調停結審然り・・・。ひとつひとつの事を振り返ってみて、物事を進めていくにあたり、どこを見ているかによって結果が変わります。取引なら決済からの逆算で、いつ何を行うさえ踏まえれば多少の事があっても修正が聞きます。しかし、対人間比重の高い調停となると更に深く、いつ何を行うか?によって結果が変わります。それは、目の前だけを見た対応では納得のいく結果を得られず、はるか遠くを見通す推察と洞察が無いと納得の結果を得る事は出来ないのです。この推察や洞察は想像力から生まれるもので、この手を打ったら、返しはこう来て、それに対してここで予め手を打つという、将棋や囲碁のような思考に通じるものがあります。購入や売却にも通じるかな・・・。 来月着手の案件はまさしく将棋の駒を進める感じ。ひとつひとつの進め方でこちらの要望を吞んでもらい、合意をとるために 今何を出して、次はこれを出す・・・の組み立てに沿って決めていくのね♪

By |2021-05-29T11:58:04+09:005月 29th, 2021|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情|2021.5.29 はコメントを受け付けていません

2021.5.22

久しぶりの投稿です。これも、第一四半期の繁忙のために疎かとなっていたのでした。すみません・・・。さて、コロナ禍の中の黄金週間が終えてから緊急事態宣言が各地で発令されております。もう、やめて~の心情なのです。というのも、テレビ報道で騒げば騒ぐほど購入層のマインドが下がり動きが鈍くなるのです。反して、事業系は変わらぬ動きだけどモノが無い感じなのですね♪ 先月から新年度が始まりましたが、先月は決済2本、契約2本から今月に繋がり、今月は月末までに契約4本、決済2本の動きなのです。これは、喜ばしいんだけど年々集中力が衰えてきているから「やるときやるぜ」のエネルギーも下げていかないと体力に影響してくるのでした。 さて、この不動産業界。とかく世界経済の影響から遅れる事半年。そこから思うのは今秋から顕在化するコロナ融資返済の影響で、ひとつは倒産・廃業増加。それは、元金支払猶予の期間が今月あたりから切れてくる法人もあるのですが、この1年間過ぎたコロナ禍により、更に景気がひどくなってきたため、もうダメ・・。となりやすい環境になったからなのです。1年頑張って堪えたけど、人間は心が折れると沈むのが早いからね。

By |2021-05-23T09:52:07+09:005月 23rd, 2021|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情|2021.5.22 はコメントを受け付けていません

2021.5.14

黄金週間も終わりダッシュをしようと思ったら緊急事態延長の報・・・。トホホの感じですね。 スコアンも黄金週間のうち購入・入居申込が入り対応しておりました。 そして、契約前に購入の方が飛んだ・・・。軽く出て来る申込は軽く飛ぶのね。 さて、任売案件の方はスコアンの想定通り、債権者の抹消応諾を全て取得し、地目に入っている畑を地目変更の為に「非農地証明」も取り、後は引渡前に地目変更登記完了して終わります。 これで債務者・債権者・購入者の全てに安心と満足をお届けできる事となるのですね。 そして、エンドレスである仕入れ活動ですが、ここで入ってくる案件は「まとめて売却希望」のバルク買いのお話。 よく知っている物件なので資金調達における借り方がキモ・・・。 どのような形にしろ第二四半期には公開できますね♪ 近況はここまで・・・。 気になる話としては米国金利動向と物価上昇による消費者動向。 日々動く金利を見ていると米国の金利が少しづつ上昇していて、当局のインフレ容認が見て取れる。 すると、連れて日本も後追いするのが経済。確かに、資材が上がり始めている今、次は生活必需品の値上げが見て取れるのです。 また、コロナ対応融資利用法人の元金返済据え置き期間が終わり、元金返済が先月より始まりはじめたので、業種問わず昨年以上に廃業倒産が増加する予想なのです。 ということは、この第一四半期に昨年同様の準備で迎え撃たないと、ボディブローを喰らい会社の体力を落とすことになりかねないからお気を付けください。 特にグループ会社を持つ本体が金融機関に見捨てられると社員はじめ影響が大きいからね。

By |2021-05-14T10:52:34+09:005月 14th, 2021|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情|2021.5.14 はコメントを受け付けていません