月別アーカイブ:3月 2020

2020.3.30

少年時代のアイドルであるドリフターズの志村けんさんがご逝去されました・・・謹んでお悔やみを申し上げるとともに、家族の団欒で笑顔を提供してくれたことに感謝いたします。ありがとうございました。安らかにお休みください・・・。 昨日の春の雪、自粛ムードに覆われた街に降り注ぎました。何かの転換点と思うのです。それは、ひっくり返るという言い方がしっくりくるぐらい、今までの基準が変わる時代になるのかもしれません。それは、デパートが軒並み減収減益から始まり新車登録台数の低下、不動産成約率の低下、そして所得の低下・・・。すべてにおいて、今まで日本経済をけん引してきた業界や基準となる業界が落ち込んでいるからね・・・。ひとつの、きっかけに過ぎない新型コロナウイルスの拡散に伴い、ヒト・モノ・カネの動きが停滞し業種によっては死活的状況となっております。明日は、年度末でこの第四四半期の指標の締め日でもあります。想定のマイナスで収まればいいのですが、想定以上のマイナス発表を覚悟して発表を待つのでした。 事、不動産売買業においては4月からの2020年度にもう一段の下落を想定していて、問合せに来るお客様の声を聴いても同様の見立てをしているから、「買えるヒト」の熱量が低いのです。その反面、売主は内見依頼をすると「是非、決めて」の熱量が高いのです。この、売主の熱量が更に高まる事になると、損切も覚悟の上となるのです。 実際、そこまで行かなくともかなりのダメージを追うような第一四半期になりそうなのね・・・

By |2020-03-30T15:33:54+09:003月 30th, 2020|News|2020.3.30 はコメントを受け付けていません

2020.3.26

「得体のしれない」新型コロナウイルス拡散感染罹患に伴い、行政のアナウンスも要請が多くなってまいりました。感染者の増加に合わせて、経済活動においては売上低下の一途となっている現在。会社運営者として考えるのは「この先」と「その中で」なのです。すべての要因の推測予想を捻りだして、再度思考し実行・・・。まず、首都圏においては増加し続けて現在よりも桁が変わると都心封鎖の可能性となります。そして、一進一退の感染数字が第一四半期は続くことになると思ってます。そして、第二四半期に入り、少しづづ感染数字が落ち着き始めてくる・・・。その途中にワクチン開発も進み、外資の中からクスリの発表もありそうです。しかし、特効薬としての機能と同時に抗がん剤のように副作用もありそうですけどね・・・。どのような事であれ、2020年度上期はこの感染症に振り回される事を覚悟の上、運営していく事となります。 まず、そのような状況を想定すると増加するのは「住宅ローン返済相談」「借金相談」です。経済状況が悪化すると、そっくりと収入に跳ね返ってきます。その結果、月額返済やボーナス返済が苦しくなってくるのです。万一、そのような状況になりそうであれば早期に銀行に返済額について相談することをお勧めします。そして、月額返済額の見直しとボーナス払いの見直しを協力してもらうのです。大概の金融機関は、相談に乗ってくれます。毎月15万円の返済を10万に、そして、ボーナス分50万を20万に・・・等々。「家=ハウス」ではなくて「家庭=ホーム」を守る為に・・・

By |2020-03-26T09:49:40+09:003月 26th, 2020|News|2020.3.26 はコメントを受け付けていません

2020.3.23

世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、世界市民が振り回されております。この新型コロナウイルスで尊い命を失われた人にはご冥福を祈ります。 さて、現在進行形にて拡散感染している新型コロナウイルス。ニュースでもこの話題に占められております。しかし、自己防衛は自己責任の見方をする私としては、報道の姿勢は恐怖を煽り、人と人を疑心暗鬼にさせようとしている気がしているのです。要は、絆の分断。同じ国に住んでいて、悲しい眼差しとなる事だけは勘弁なのです。   さて、年度末まであと少しまで来ました。今期は減収減益の会社が大半と思います。それは、今回のコロナ禍の前の消費税増税で目立ち始めた業界の落ち込みが更に落ち込んでいるからです。株価の下落から遅れる事3か月・・・新年度から目に見える価格の下落となる不動産を読んでおります。下がったから購入で食いつくには早すぎますね。売り物が過多の現状ではまだ早いのです。実需として検討する場合はゴールデンウィーク明けから観察して見極めてくださいね♪ちなみに、私は第一四半期、様子見しながらのスタンスでいきます。

By |2020-03-23T11:38:27+09:003月 23rd, 2020|News|2020.3.23 はコメントを受け付けていません

2020.3.20

不動産における心理的瑕疵・・・それは、そこで死亡事故があり、その事で所有者、居住者の精神的に苦痛を与えかねない事。現在、この扱いの指針の無い状態なので説明の内容については各社の判断に委ねられております。しかし、今後の不動産取引を踏まえるとこの心理的瑕疵については避けて通れない事案となります。そこで、国交省において本年2月に「不動産取引なおける心理的瑕疵に関する検討会」が立ち上がりました。この動きから、心理的瑕疵に対するガイドラインの策定となり、不動産取引の基準がまたひとつ出来る事となるのです。

By |2020-03-20T12:11:19+09:003月 20th, 2020|News|2020.3.20 はコメントを受け付けていません

2020.3.17

ヒト・モノ・カネの流れに減速感が出て、結果として経済成長が落ち込み始めてきた事を株価を通して実感しております。そのような中での不動産流通においても同様で、市場に商品としての物件を供給しても、需要が低下しているために在庫として積みあがる一方なのです。購入需要層としては選択の幅が増えて、尚且つ価格合意も取りやすい状況となっているのです・・・が、ここで考えなければならないのは、この経済状況となった原因を理解しないとなりません。それは、新型コロナウイルスによるものだけではないからなのです。遡ると、昨年の秋に始まった消費税+2%の増税、その前の社会保障費の負担増、そして賃金横ばいの状況の社会・・・。現在の状況になるまでに、需要が縮小する原因があっての事なのです。しかしながら、どんな状況になっても需要は消える事が無い「実需所有不動産」。その実需層の購入する理由を理解していれば、流通が滞ることも無いと思うのです。例えば、人口減少社会の中で非婚者が増加・・・。よく聞くフレーズです。しかし、そのフレーズを生かしている会社は伸びております。また、高齢者の生前相続相談からの資産処分も増えております。あるいは、不景気による債務相談からの流通も増加傾向です。このことから、どこに「次」のスタンダードがあるかを見極めていれば、どんな状況でも生き残れると思うのです・・・。でも、今回のような落ち込みの中で活動していて、リーマンの時の信用収縮よりも「今のところ」安心できおります。それは、これから始まる事に対して、日本国として「下支え」のスタートが早く対応していると思うからなのです。今回の下がり方は終息迄の持久戦です。この持久戦の最中にオリパラを予定されております。しかし、ウイルス感染の強さから、延期宣言が理想なのです。代表選考されたアスリートに申し訳ないけどね。

By |2020-03-17T13:03:20+09:003月 17th, 2020|News|2020.3.17 はコメントを受け付けていません

2020.3.16

世界的に感染拡大している新型コロナの影響でヒト・モノ・カネの動きが一気に鈍化し始めました。不動産業界においても同様で、この年度末の取引数も激減しているのでした。 見方を変えると業界淘汰の時代になったとも言えます。 淘汰という最悪のシナリオをどこまで認識しているかによって各社の生存率が変わる時代になり、今までのような運営では立ち行かなくなるのです。 私見ながらの予想では、上半期に各業界においての廃業が増加し、それに伴い個人の債務整理も増加基調になります。また、経済の成長も見込めず結果、税収も減少。不況時の収入低下から円安が進み物価高となると、今以上に消費能力が低くなります。その中で、自宅購入できる人のパイも縮小し、購入意欲のある人は「現金購入の人」「ローンの通る年収の低い人」「業者」「公務員」と想像します。 危機の中での購入においては、気づきと危機感に対しての感性を掘り下げて準備対応をしているか否かに集約されるのです。 今後1年間を100年に一度のチャンスとして動けるヒトや会社だけが生き残れると思っていて、そのチャンスを生かすために物件購入においての選択眼、そしてその物件売却時の物語をどこまで読み込めているか?また、そのための資金についての準備を積み上げているか?この三点が生き残りの必須の能力と思うのです。 このブログは、プロの本音をさらけ出し、今後の参考になればというスタンスで作っております。少しでも皆様の検討時の一助になれば幸いです。

By |2020-03-16T12:00:53+09:003月 16th, 2020|未分類|2020.3.16 はコメントを受け付けていません

startblog 2020.3.12

財務省と内閣府が12日発表した1~3月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はマイナス10.1(前期はマイナス6.2)・・・。 このことから、現在を起点とした来期見通しについては「明るくない」事が予想されます。 大企業回答と中小企業、また零細個人事業による感覚は全然違い、また業種によっても違います。 そして、勤務している社員も感じ方は違うのです。 来期に言えることは、現金=キャッシュが強くなる事。裏返すと、現金の毀損や自己資金の減少に対しての運営や生活が強くなるということになるのです。 特に、給与所得者については、昇給なし・ボーナス減もしくは無しの2020年度上期となるので、今以上に消費に対して委縮傾向となる事が予想されます。 消費者需要者の購入意欲も先行きの見通しから停滞から停止となる恐れが強く、一般向け売買仲介業・一般向け住宅需要は「厳冬期」「荒天期」に入る可能性が高く、どのような運営するかによって会社の浮沈にかかることになりますね。

startblog 2020.3.10

今期最後の購入決済が終わりました。これからの年度末は購入契約だけで、決済は新年度となるのです。今期をみても「スコア・コンサルタント」の購入種別が10年前と大幅に変化しました。また来期も変化していくのだろうな・・・。 振り返ると、開業後は紹介・情報も一切ないところから始めたゆえ、競売での入手からスタートしたのです。それまでは、大手に勤めていたので競売など違う世界の話だし、競売業者に対しては距離を置いていたため、何も知らずに参加したのでした。それこそ、入札までのプロセスから落札後のプロセスまで・・・。デビュー戦は今でも覚えております。、落札後に執行官と挨拶に行くと、少しトッポイ家族が住んでいて挨拶だけしたのですがご主人が玄関先で「タダじゃ出ない・・・」みたいな事を言ったのです。その一言で優しく進めようとしていたけど、止めました。何も知らないから立ち退き予算も強制執行予納金+20万を組んでいたけど半分になったのです。結果は、合意退去となったけど、立ち退き費用代わりの引っ越しトラック代金だけで退去していったのでした。 今から17年前のお話でした・・・。

By |2020-03-10T15:02:05+09:003月 10th, 2020|News|0 コメント