月別アーカイブ:4月 2022

2022.4/22

第一四半期のスタートは例年通り。そして、スコアンは徐々に回転数を上げております。 この仕事へのモチベーションという回転数と、世の中の感度、経済指数を組み合わせると1Qに年内売却の物件と収益物件を仕込み、3Qには2022作成している自分へのコミット数字の90%を成し遂げる事が・・・出来る♪ これも、2月からのロシア侵攻の影響に対して悲観的な考えが小さくなったからなのです。 それよりも、新たな「変数」という紛争や、金融世界の反転についての方が影響が大きくなります。 それは、何度も書いてる「スタグフレーション」による購入心理の委縮。 ただでさえ、ローン審査においてハードルを上げてきている金融機関。 手持ち現金が少なくても購入できたシーズンの終了を意味するからなのです。 見方を変えれば「ローン破綻率」「ローン滞納率」の改善につながるのだけれど、この3年間で収入ダメージを受けた購入予備群が更に縮小していく事になり、言い方変えると「買える人」「買えない人」の選別がより厳しくなるからなのです。 僕が懸念するのは「買えない人」こそ買わないとならないと思うからこそ敏感なのです。 それは、生活基盤である「住まい」がある事により、生きていく上での安心感に繋がる事がひとつ。 そして、買えた事による「信用から得られるの利益」を享受出来るからなのです。 年齢層が高くなればなるほど「住まい」に関して切実な問題となります。 賃貸から賃貸に移転するにも歳を重ねるほど移転が厳しくなります。 そして、加齢による肉体の衰え。持病があれば尚更身体負担と共に精神負担が大きくなります。 だからこそ、30代。遅くとも50歳までには「所有不動産」というものに対して真摯に向き合ってみて欲しいのです。 また、外部要因による世界の変化にダイレクトに影響を受ける経済、金融。 僕が自分とのコミット達成には資金調達という事をしているから思うからこそ「住宅ローン金利問題」も視野に入っているからなのです。 ローン金利は公定歩合を基準に設定されているけど、公定歩合に影響を与える10年物国債金利。 この債権金利が年初よりじわじわと上昇しております。 さすがに、年内に1.5%にいくことはないと思うけど、昨年の3Qスタートでは0.025%が今日は0.25%。チャートを見ると驚きます。

By |2022-04-22T10:47:56+09:004月 22nd, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.4/22 はコメントを受け付けていません

2022.4/13

業界定休日だけど書類作成の今日。思考チェンジするために息抜きの独り言です。 昨日は川崎地裁での入札も滞りなく終わり、来週の開札を待つだけとなりました。競売入札から落札までを見ていて思うのは、落札価係数が基準価1.6~1.8で落札されるのだけど中には2.0以上が付くこともあるのです。 そういう物件は確かに誰が見てもいい物件。 区分でいうと滞納が無くて築15年以内の駅徒歩圏・・・。 今のように売出成約価格が高値でも需要層が付いてきているからこその2.0。 でもね、この高値成約もいつまで続くのか・・・? 仲間のプロ達とも話題になるけど、今の相場では採算が合わなくて、無理買いすると大やけどの可能性が高いのです。 リーマン時の相場暴落を経験しているから尚更慎重に市場を見ているけど「時間切れの近いババ抜き」状態の様子が見えてきております。 特に、現在の物価高=インフレが続くと日銀も金利を上げざるを得なくなり、インフレというよりもスタグフレーションになります。 そうなると、需要が萎み次のタイトル「景気後退」のレールに乗る事となるのです。 僕が読むのは、この流れの時間や時期・・・。潮目の変わる特異点・・・ 本格的にリセッションが始まる前に準備して、いざ景気後退になっても大丈夫なようにしないとなりません。 こういう準備は早ければ早いほどよくて、いざその時に慌てない為にだからね♪

By |2022-04-13T11:56:45+09:004月 13th, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.4/13 はコメントを受け付けていません

2022.4/4

新年度に入り今日から本格始動です。早速、取引先の離任着任の挨拶したり、電話でのご挨拶に終始した午前中。この1Qは僕にとっても、会社にとってもとても大事な3か月となります。 なぜなら、この3か月は下期にアドバンテージ取るための3か月と捉えているからなのです。   コロナ禍も然ることながら、2月下旬からのロシアvsウクライナの争いによる為替、株式、債券の変調について、冷静に戦局や原因から分析すると1Qには戦争も停戦し、戦地の権利について合意もすると思います。 これは、その後の日本国への影響を図る上でとても大事な合意となり、合意の中身によっては円安に加速がつくこととなります。 僕の見立ては、1ドル=200円がひとつのライン。そうすると、物価上昇により国民生活からの金利上昇圧力が強くなり、日銀も止むを得ず「口先介入」を始め、下期には実際に上げざるを得ない状況になりかねないと思うのです。 モノが更に上がり、実質所得の減少です。 この状況は、国は認めないけどスタグフレーションなのです。 そういう時は、お金の価値が下がります。今まで100万円だったものが120万円じゃないと買えなくなる世界。すでに生活必需品における値上がりがこのパターン。 不動産も然り、自動車も然り・・・。 さてどのようにして富を守るのか?前にも書いたけど現物や株、債券、不動産に化けさせます。 今まで低金利の日本。100万預けて2円の利息・・・。おかしい世の中にブレーキがかかる出来事が起きているので、改めて何をどうすべきか?しっかりと捉えないとね♪

By |2022-04-04T14:33:12+09:004月 4th, 2022|News, 不動産を買う時、売る時, 不動産コンサル, 不動産業界実情, 物件売買|2022.4/4 はコメントを受け付けていません